「明治」家庭用マーガリンなど9商品値上げ 10月出荷分から

乳業大手の「明治」は、家庭用のマーガリンなどについて、ことし10月の出荷分から最大で12%値上げすると発表しました。原料の油脂の取引価格が産地の天候不順などで上昇しているためとしています。

発表によりますと、値上げされるのは「明治」の、家庭用のマーガリンなど油脂を原料に使っている9つの商品です。

値上げの幅は、希望小売価格で12円から30円、率にして4.3%から12.8%で、ことし10月1日の出荷分から引き上げられます。

値上げの理由について会社では、原料の菜種油やパーム油の価格が、主な産地である北米や東南アジアで天候不順に見舞われていることや、中国での需要の拡大などで上昇していて、今後もその傾向が続くと見られるためとしています。

乳業大手では、「雪印メグミルク」もマーガリンなど油脂を使った一部の商品を10月から値上げすることを発表していて、原材料価格の高騰による身近な食品の値上げの動きが広がっています。