広島 三次 江の川が氾濫 流域の住民は安全確保を

広島県三次市を流れる江の川では西酒屋町船所地区の付近で川が氾濫し、国土交通省と気象台は、午後0時半に「氾濫発生情報」を発表しました。

周辺にある地域では浸水が予想され、国土交通省などは流域の住民に対し、自治体からの避難情報を確認し、川の付近には絶対に近づかず、身の安全を確保するよう呼びかけています。

江の川が氾濫した広島県三次市を管轄する備北地区消防組合消防本部によりますと、住民から「水があふれている」という通報を受けてパトロールしたところ、江の川の上流にある西酒屋町船所地区の付近で、川の水が堤防を超え道路に流れ出ているのを確認したということです。

周辺では床下浸水しているという情報が複数寄せられているということで消防が確認を進めています。

これまでのところ、集落の孤立やけが人の情報は入っていないということです。

住民「ひざ下まで水があふれてきた」

氾濫発生情報が出された、江の川の広島県三次市西酒屋町船所地区に住む住民の男性は「正午ごろに近くの交差点でひざ下くらいのところまで水があふれてきていた。今は雨が弱まっていて、交差点にたまった水も引き始めている」と話していました。

また、浸水地域よりも5メートルほど高いところに住む男性は「自宅から見下ろすと川の近くで一時、浸水が見られたが今は引きつつある。大雨の時はよく浸水するところで『またか』と感じました」と話していました。