お盆の墓参りをタクシー会社が代行 帰省控える動き広がり 山梨

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、ことしの夏もお盆のふるさとへの帰省を控える動きが広がっています。こうした中、タクシー会社が墓参りを代行するサービスが山梨県内で行われています。

サービスを行っているのは全国でタクシーを運行している「第一交通産業グループ」です。

12日は、山梨県出身で現在は東京に住んでいる70代の男性からの依頼を受けて、山梨県甲斐市のタクシー会社の乗務員などが南アルプス市の寺を訪れ、墓石をきれいに洗ったあと、花と線香を供えて静かに手を合わせていました。

また、墓参りが終わったことを依頼主に報告するための写真も撮影していました。

このサービスを利用する際は、最寄りの営業所からお墓までの片道運賃に5000円を足した料金がかかり、電話やインターネットで依頼できるということで、グループ傘下の県内にある4つのタクシー会社には、この夏、これまでに合わせて7件の依頼が入っているということです。

山梨第一交通グループの長田亨営業課長代理は「コロナ禍でお墓に行けないお客さまの代わりにしっかり供養する、こんなにきれいにしてくれてうれしいという声をいただいています。リピーターのお客さまも出てきていて、もっと浸透していければと思います」と話していました。