栃木 新型コロナ 自宅療養中の1人が死亡 166人感染確認

栃木県は新型コロナウイルスに感染して死亡した患者2人のうち、1人は自宅で療養中だったと発表しました。

栃木県は11日、新型コロナウイルスに感染していた患者2人が死亡したと発表しました。

このうち1人は自宅で療養中で、10日、保健所が原則、1日2回かけている健康観察の電話に出なかったため職員が自宅を訪ねたところ、死亡しているのが確認されたということです。

県によりますと死亡した人に基礎疾患はなく、保健所は、9日の電話確認で「入院の必要なし」と判断していたということです。

県は、容体が急変したものとみています。

県内で死亡したのは合わせて92人になりました。

このほか、県と宇都宮市は11日、新たに合わせて166人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しています。