埼玉県 インドで確認「L452R」変異ウイルス 陽性率85.4%に

埼玉県は、新たに3398人が、インドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。陽性率は85.4%となり、県は、この変異を持つウイルスに、ほぼ置き換わったとしています。

県によりますと、新たに「L452R」の変異が検出されたのは、男女合わせて3398人です。

いずれも海外への渡航歴や、不特定多数との接触はないということです。

埼玉県内で「L452R」の変異が検出されたのはこれで5815人となりました。

県によりますと、この変異ウイルスの陽性率は、8月8日までの1週間で85.4%に上るということです。

その前の週の発表と比べ、11.6ポイント上がっていて、県は「L452R」の変異を持つウイルスにほぼ置き換わったとしています。