日経平均株価 終値で約1か月ぶり2万8000円台を回復

11日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりしました。
4営業日連続の値上がりとなり、およそ1か月ぶりに終値として2万8000円台を回復しました。

日経平均株価、11日の終値は10日より182円36銭高い2万8070円51銭でした。

4営業日連続の値上がりとなり、先月16日以来、およそ1か月ぶりに終値として2万8000円台を回復しました。

東証株価指数=トピックスも17.80上がって1954.08。

一日の出来高は11億6013万株でした。

市場関係者は「アメリカで今後、インフラ投資が進み、景気が回復することを期待した買い注文が出て、日経平均株価は午前中、200円以上上昇する場面もあった。ただ、国内では新型コロナウイルスの感染の急拡大で景気の回復の遅れが一段と懸念されていて、欧米の株式市場と比べると株価の上昇が鈍い要因の1つになっている」と話しています。