京都 下鴨神社で50万冊の古本並ぶ「納涼古本まつり」

世界遺産に登録されている京都の下鴨神社で、およそ50万冊の古本を販売する「納涼古本まつり」が11日から始まりました。

「納涼古本まつり」は、京都市左京区にある下鴨神社の「糺の森」で、この時期に開かれる恒例の行事です。

去年は新型コロナウイルスの影響で中止されましたが、ことしは消毒液を設置し、マスクの着用を呼びかけるなどの感染対策を行ったうえで開かれました。

会場には京都や大阪などから25の古書店が出店し、各店舗の軒先には、古文書から小説まで、およそ50万冊の古本が並べられています。

中には、昭和39年の東京オリンピックの開催期間中の新聞や、10万円以上の値段がつく江戸時代の古文書なども販売されています。

会場には、夏休み中の子どもたちに読書に親しんでもらおうと、子ども向けの絵本や図鑑などを集めたコーナーも設けられ、訪れた家族連れがじっくりと選んでいました。

京都府の京田辺市から来た60代の男性は「若いころに読んだような小説集を求めてきました。じっくり探したいです」と話していました。

「納涼古本まつり」は、8月16日まで開かれています。