【動画】青森 むつ 国道279号線の橋の一部崩れる 大雨影響

10日午前4時13分ごろ、青森県むつ市の国道279号線にある小赤川橋の一部が崩れているのが見つかり、上下線が通行止めとなっています。

警察と消防によりますと、小赤川橋は、下北半島の北側の海沿いを通る国道279号線の片側一車線の橋で、大雨の影響で中央の部分が崩れているということです。

警察は橋が崩れた状況を詳しく調べています。

近くに住む女性が10日午前5時半ごろに撮影した映像では、橋の下を茶色く濁った川の水が激しい勢いで流れている様子が映っています。

橋は歩道の一部が残っているものの、車道部分は大きく崩落し、車が通行できない状態となっています。

撮影した女性「橋が落ちていて驚いた」

女性は「雨は昨夜7時すぎから強まり、バケツをひっくり返したような土砂降りになったり、やんだりを繰り返していて、近所の人もここまで長く土砂降りが続くのは経験がないと話していました。けさ5時半ぐらいには橋が落ちていて、水がドウドウと流れ、木も流されていたので驚きました」と話していました。

女性によりますと、撮影のおよそ1時間後には川から水があふれてきたので、近所の人と一緒に高台の神社に避難したということです。

女性は「雨は一時期より弱くなってきましたが、降り続いているのでみんな不安な気持ちでいます。停電していてテレビは見られないので、情報は防災無線を聞いたり、スマホを持っている人が調べて教えあったりしています」と話していました。

青森県「濁流で橋脚が沈下し崩落の可能性」

青森県下北地域県民局が撮影した写真では、歩道は残っているものの、車道が「くの字」の形に折れ曲がるように大きく崩れている様子や、崩落した車道部分に流れてきたとみられる木がひっかかっている様子も確認できます。

青森県下北地域県民局の道路施設課は「橋の中央部分を支えていた橋脚周辺の川底が濁流の影響で掘られ、橋脚が沈下するなどしたため、崩落した可能性がある」としています。

小赤川に架かるのはこの橋しかありませんが、復旧の見通しはたっておらず、むつ市の市街地と風間浦村を行き来できない状態となっています。