社会

アストラゼネカワクチン “宣言地域に16日から配送” 河野大臣

アストラゼネカのワクチンについて、河野規制改革担当大臣は、記者会見で、来週16日から、緊急事態宣言が出されている6つの都府県に配送することを明らかにしました。
この中で、河野規制改革担当大臣は、アストラゼネカのワクチンについて「今月と来月に配送できる分として、200万回分を確保している。緊急事態宣言が発令されている6つの都府県に重点的に配分することにしている」と述べました。

そして、来週16日から、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄の6都府県に、まず5万回分余りを配送することを明らかにしたうえで「今後、余力がありそうなら、まん延防止等重点措置の適用地域になる」と述べ、状況によっては配送する地域を拡大する考えを示しました。

一方、河野大臣は、職域接種をめぐって「一部の会場で、妊娠されている方を対象外としているケースがあったようだが、特に妊娠している方がワクチンを打てないということはない。すべての職域接種の会場に『それは望ましくない』と連絡している」と述べました。

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