各地で危険な暑さ 北海道で38度超え 猛烈な雨も

7日も日本海側を中心に最高気温が38度を超える危険な暑さとなりました。一方、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、北海道では猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水などに警戒してください。

気象庁によりますと、7日も全国的に気温が上がり、日中の最高気温は北海道の小平町達布で38.7度、秋田県北秋田市の鷹巣で38.6度、新潟市で38.2度、鳥取市と愛知県豊田市で38.1度、大分県日田市と兵庫県福崎町で37.1度、大阪市で36.6度などと日本海側を中心に猛烈な暑さとなりました。

また、鹿児島市で33.8度、札幌市で31.9度、東京の都心で31.4度などと全国の広い範囲で真夏日となりました。

一方、午後からは気温の上昇と上空の寒気の影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、内陸を中心に雨雲が発達しています。

レーダーによる解析で、北海道では午後3時すぎまでの1時間に上川町南部付近と中頓別町付近でおよそ90ミリから100ミリ、午後4時50分までの1時間には美瑛町東部付近で90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁はそれぞれ「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

これまでの雨で北海道の宗谷地方では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

このほか、午後5時半までの1時間には熊本県菊池市で65.5ミリ、午後3時50分までの1時間には富山県立山町の天狗平で55ミリの非常に激しい雨が降りました。

このあとも大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降り、予想以上に雨雲が発達した場合は局地的に猛烈な雨が降るおそれもあります。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水や氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。