福岡 “まん延防止”適用後初の週末 感染拡大を心配する声

九州・沖縄でも新型コロナウイルスの感染が拡大していて、「まん延防止等重点措置」が適用されている福岡県では感染拡大を心配する声やお盆の帰省を取りやめるといった声が聞かれました。

7日は福岡県で「まん延防止等重点措置」が適用されて初めての週末となりました。

福岡市でも気温が上がって厳しい暑さとなっていますが、JR博多駅前ではマスクをして対策をしている人の姿が見られました。

大野城市の60代の男性は「お盆は遠くに出かける気にはなれず家で過ごそうと思っています。ワクチンの接種は進んでいますが、それだけでは感染者は減らないので個人の行動の自粛が求められると思います」と話していました。

福岡市の女性は「他県にある実家に帰る予定でしたが、私の親もおばあちゃんも一緒に住んでいるし、福岡県の感染者も増えてしまったので、帰省はやめることにしました」と話していました。