バイデン大統領「ワクチンもっと接種を」経済回復へ呼びかけ

アメリカで新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大する中、バイデン大統領が会見し「経済回復を続けるためにワクチンをもっと接種してほしい」と述べ、国民に改めてワクチンの接種を呼びかけました。

バイデン大統領は6日、雇用統計で大幅な改善が示されたことを受けて会見し「就任からの6か月で400万人以上、雇用を増やした史上初めての政権だ」と述べ、ワクチンの普及や経済対策の成果を強調しました。

その一方で、デルタ株の感染拡大に強い懸念を示し「経済回復を続けるために取り組むべきことがある。この感染拡大はワクチンの未接種によるもので、もっと接種してほしい」と述べ、国民に改めてワクチンの接種を呼びかけました。

バイデン大統領はデルタ株の感染拡大への対策として、飲食や旅行などの経済活動の規制強化には言及せず、屋内でのマスクの着用や連邦政府の職員へのワクチン接種の義務化などの方針にとどめています。

アメリカでは18歳以上で少なくとも1回の接種を受けた人の割合は70%を超えましたが、バイデン大統領としては接種をさらに拡大し、感染者を減らすことで正常に向かう経済活動を維持していきたいという意向をにじませた形です。