東京6日の人出 前回宣言中より増加

感染状況が急速に悪化する中、東京・渋谷などの6日の人出は、オリンピックの開幕前で3回目の緊急事態宣言が出ていた期間の平日の平均と比べ、日中、夜間とも増加しています。

NHKは、IT関連企業の「Agoop」が利用者の許可を得て、個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使って、主な地点の人の数を分析しました。

分析した時間は、日中が午前6時から午後6時まで、夜間が午後6時から翌日の午前0時までです。

東京の6日の人出を、オリンピックの開幕前で3回目の緊急事態宣言が出ていた4月25日から6月20日までの平日の平均と比較すると、渋谷スクランブル交差点付近が日中は10%、夜間は2%、東京駅付近が日中は4%、夜間は13%それぞれ増加しました。

緊急事態宣言の期間を今月31日まで延長することが決まった1週間前との比較では、渋谷スクランブル交差点付近が日中は2%、夜間は1%それぞれ減少し、東京駅付近では日中は2%減少したものの、夜間は4%増加しました。

同じく宣言の期間が延長された沖縄は、1週間前と比べて、那覇市の県庁前駅付近で日中は11%、夜間は21%それぞれ減少しました。

また、今月2日から宣言の対象地域に追加された埼玉、千葉、神奈川、大阪の人出は、1週間前との比較で、大宮駅付近では日中は23%、夜間は5%それぞれ減少し、千葉駅付近で日中は3%増加したものの夜間は24%減少しました。

横浜駅付近では日中は17%、夜間は5%それぞれ減少したほか、大阪梅田駅付近も日中は7%、夜間は9%それぞれ減少しました。