帰省ラッシュピークも目立った混雑みられず JR新大阪駅

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは7日がピークとされていますが、JR新大阪駅では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、例年のような混雑はみられませんでした。

JR新大阪駅は例年この時期、ふるさとや行楽地に向かう家族連れなどで混み合いますが、新型コロナの感染拡大をうけて、7日の新幹線のホームでは目立った混雑はみられませんでした。

JR東海によりますと、新大阪駅を出発した新幹線の自由席の乗車率は、列車によって10%以下から100%となっていて、指定席にも空きがあるということです。

6歳の息子とともに福岡県に帰省するという50代の男性は「私や実家にいる両親は2回目のワクチン接種を終え、子どももPCR検査を受けたうえで帰省することを決めました」と話していました。

また、60代の女性は「ことし3月に誕生した孫にまだ一度も会えていないのでワクチンの接種も終わったので会いに行くことにしました。対策をしながら安全に過ごしたいです」と話していました。

JR東海はUターンのピークは今月15日と予想していますが、新幹線の指定席には空席があるということです。