東京都 休業や時短に応じない飲食店 職員が個別に回り強く要請

東京都は、休業や時短の要請に応じていない飲食店を個別に回って働きかけを行う緊急対策を今月から始めていて、6日夜は新宿駅近くの繁華街で要請に応じるよう強く求めました。

緊急事態宣言のもとで、都は、会食による感染のリスクや人出を減らすため、酒を提供する飲食店には休業を、提供しない店には午後8時までの時短営業を要請しています。

しかし、深夜も営業したり、酒を提供したりする店が一部で確認されていて、都は、警視庁や東京消防庁と協力し、店を個別に回って要請に応じるよう働きかける緊急対策を今月から始めています。

6日は午後8時半すぎから、都の職員ら4人が新宿駅近くの繁華街で営業を続けている飲食店を相次いで訪れました。そして、これまでにないスピードで感染が拡大しているとして要請に応じるよう強く求めるとともに、応じない場合は30万円以下の過料が科される場合もあるなどと説明したということです。

都は、新宿のほか、渋谷や新橋、上野、池袋などの繁華街でも個別の働きかけを行っています。

東京都総務局の猪口太一総合防災部長は「要請に応じない店は増えている。支援制度も丁寧に説明して理解を得たい」と話していました。