愛知県 8日からまん延防止等重点措置 12市町村中心に対策強化

愛知県は8日から県内にまん延防止等重点措置が適用されるのを前に対策本部会議を開き、感染状況が厳しい名古屋市など12市町村を中心に対策を強化することを決定しました。

政府が8日から31日まで、愛知県にまん延防止等重点措置を適用することを決めたのを受け、愛知県は6日午後6時から対策本部会議を開きました。

会議では8日から県内で講じる感染防止対策を正式に決定しました。

愛知県の新たな対策では、感染状況が厳しい名古屋市など12市町村を重点措置の対象地域とし、12市町村の飲食店に対して、営業時間を午後8時までに短縮し、酒の提供を取りやめるよう要請します。

また、12市町村以外の飲食店にも引き続き、午後9時までの営業時間短縮を要請します。

このほか、県民に対しては夏休みやお盆の期間中、都道府県をまたぐ不要不急の旅行や帰省などを原則中止・延期するよう求めることにしています。