西村大臣「局面変わった」各知事と連携し感染対策徹底の考え

新型コロナウイルス対策をめぐり西村経済再生担当大臣は、全国知事会の飯泉会長らとオンラインで会議を開き、変異ウイルスの広がりにより局面が変わってきているとして、各地の知事と連携し感染対策を徹底する考えを強調しました。

この中で全国知事会の飯泉会長は「多くの知事から『全国で緊急事態宣言を出したほうが後手にならなくていいのではないか』という意見が出ている。全国で宣言を出したのと同等の強い措置を行っていくことが必要ではないか」と指摘しました。

これに対し西村経済再生担当大臣は、5日、まん延防止等重点措置の適用地域の追加を決めたことについて「先手先手に早く手を打っていくことは非常に大事だが、私権の制約を伴うことでもあり、専門家の意見をいただいて最終的に決定した」と説明しました。

そのうえで「全国の重症者の数は5日に1000人を超え、3月中旬の3倍近くになっている。『デルタ株』の割合が全国で5割、首都圏では9割となり、局面が全く変わってきている」と述べ、各地の知事と連携し感染対策を徹底する考えを強調しました。

また、西村大臣は宣言や重点措置のもとで飲食店での対策の実効性を高めるため、休業要請などに応じない事業者に対しては、特別措置法に基づく命令や罰則に厳正に対応するよう求めました。