米カリフォルニア州 山火事で人口約800人の町の大部分が焼失

アメリカ西部では高温や乾燥によるものとみられる山火事が続いていて、カリフォルニア州では、人口800人ほどの町の大部分が焼失するなど被害が広がっています。

アメリカ西部では、先月中旬に発生した山火事が各地で広がっていて、カリフォルニア州ではこれまでに10万ヘクタール以上が焼失しました。

今月4日には山あいにある町グリーンビルに燃え広がり、AP通信などによりますと、5日には町の大部分が焼失したということです。

現地からの映像では、町の建物や車が激しく焼けている様子が確認できるほか、周辺一帯が白い煙に包まれて視界が悪くなっているのが分かります。

グリーンビルは、かつて金の採掘に人々が殺到した“ゴールドラッシュ”の町として知られています。

人口はおよそ800人で、アメリカの複数のメディアは地元当局の話として、住民は事前に避難し、これまでのところ死傷者についての情報は入っていないと伝えています。

カリフォルニア州などアメリカ西部では、各地で35度を超す高温や乾燥が続いていて、消防当局は、来月まで山火事が発生しやすい状況が続くとして住民に注意を呼びかけています。