オリンピック スポーツクライミング男子複合決勝 楢崎智亜 4位

東京オリンピックの新競技、スポーツクライミング、男子複合の決勝で楢崎智亜選手は3種目の合計で4位となり、メダル獲得はなりませんでした。

スポーツクライミングの男子複合は、ほぼ垂直な高さ15メートルの壁で登った速さを競うスピードと、課題と呼ばれるコースの登った数を競うボルダリング、それに、高さ15メートルの壁を時間内にどこまで高く登れたかを競うリードの3つの種目の総合成績で争われました。

5日、東京 江東区の青海アーバンスポーツパークで行われた決勝は、フランスの選手がけがで棄権したため7人で行われました。

楢崎選手は、トップを狙っていた最初の種目のスピードで2位、2種目めの得意としているボルダリングは3つの課題と呼ばれるコースのうち、1つを登り切って3位でした。

最後の種目のリードは力強い登りを見せましたが、6位にとどまりました。

この結果、総合順位を決める3種目の順位を掛け合わせた楢崎選手のポイントは36となり、3位の選手と1ポイント差の4位でメダル獲得はなりませんでした。

金メダルはスペインのアルベルト・ヒネス ロペス選手、銀メダルはアメリカのナサニエル・コールマン選手、銅メダルはオーストリアのヤコブ・シューベルト選手でした。

「反省点がたくさんある大会に」

4位と惜しくもメダル獲得を逃した楢崎選手は「体の調子は悪くなかったが、気持ちの面でオリンピックの難しさを感じた。反省点がたくさんある大会になってしまい残念だ」と悔しさをにじませていました。

メダルに届かなかった要因については「スピードとボルダリングで、それぞれ1位を取る予定だったので、そこでうまくいかなかったことが、いちばんよくなかった」と話していました。