オリンピック 空手 男子組手67キロ級 佐合尚人は予選敗退

東京オリンピックの新競技、空手の男子組手67キロ級の佐合尚人選手は予選のグループで1勝3敗の4位となり、上位2人に入ることができず敗退が決まりました。

空手の組手は、3分の試合時間で獲得ポイントが決められた蹴りや突きなどを駆使しながら1対1で対戦します。

予選は2つのグループに分かれて総当たりで行われ、佐合選手はグループAに出場しました。

1試合目、エジプトの選手と対戦し、1ポイントをリードして迎えた残りおよそ20秒で上段への蹴りを決められ1対3と逆転されました。

それでも、残り3秒を切ったところで中段の蹴りと上段の突きで立て続けにポイントを奪って4対3と逆転勝ちしました。

しかし、その後の3試合はいずれも敗れて1勝3敗で終え、グループの4位で上位2人に入ることができず、準決勝に進出はなりませんでした。

佐合「この舞台に立てたことに感謝」

佐合尚人選手は「この舞台に立てたことに本当に感謝していますし、東京オリンピックの舞台で試合ができてうれしく思います」と心境を話しました。

そのうえで、去年いったん代表内定を決めたものの、新型コロナウイルスによる国際大会の延期などの影響で内定が一度取り消されたことについては「本当につらくて長い1年間でしたが、延期が決まってから気持ちを切らさずにやってきた結果が、こういう形に結び付いたと思っています。多くの方々の支えがなければ今の自分はないと思っています。その方々に感謝したい」と話していました。