政治

“ファイザーのワクチン 9月まで600万回分増” 河野大臣

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は、ファイザー社との交渉の結果、9月までの3か月間の供給量が、当初の予定より600万回分増えて、7600万回分となったことを明らかにしました。
政府は、新型コロナウイルスのファイザーのワクチンについて、9月までの3か月間に、およそ7000万回分が供給されるとしてきました。

河野規制改革担当大臣は、記者会見で「ファイザー社とは非常に緊密な関係を築いていて、日本の接種のスピードが非常に速く進展していることをよく理解し、維持していくのに必要な協力をしていただいている」と述べ、9月までの3か月間の供給量が、当初の予定より600万回分増えて、7600万回分となったことを明らかにしました。
また、河野大臣は、10月上旬までに、12歳以上の人の8割が2回、接種するのに必要な量のワクチンを供給するとしていることについて、各都道府県に対し、配分するワクチンの量を示したと説明しました。

そのうえで「予見性を持っていただく観点から、都道府県に割り当てた量をなるべく早く市区町村に割り当て、お示しいただきたい。市区町村に数字が割り当てられれば、計画的にさまざまな接種が進むことになる」と述べました。

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