オートロックのマンションで「置き配」の実証実験 日本郵便

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、配達員が荷物を玄関先などに置く、いわゆる「置き配」の利用が広がるなか、日本郵便は利用が広がっていないオートロックのマンションで「置き配」を行う実証実験を始めました。

「置き配」は戸建てを中心に利用者が増えていますが、配達員が自由に入館できないオートロックのマンションでは利用が広がっていません。

日本郵便がベンチャー企業と組んで行う実験は、タブレット端末で配達員の顔を認証し、入館できるようにする仕組みで、配達員が勤務時間以外には入館できないようにすることでセキュリティーを確保しているということです。

日本郵便によりますと、オートロックのマンションには住民の荷物を一時的に預かる「宅配ボックス」がありますが、ネット通販の増加に伴い、当日利用できるボックスの数が足りず、再配達するケースも少なくないということです。

会社では今月20日まで都内で実験を行い、本格的な導入に向けて課題を分析することにしています。

オートロックのマンションでの置き配をめぐっては、ヤマト運輸や佐川急便も実証実験を進めているほか、アマゾンはマンションの管理会社や警備会社と組んで実用化を進めています。