オリンピック 卓球女子団体 決勝の相手は3連覇中の中国に

東京オリンピック、卓球の女子団体決勝で、日本は3連覇中の中国と対戦することになりました。

日本は3日夜に行われた香港との準決勝で、エースの伊藤美誠選手とキャプテンの石川佳純選手、それにオリンピック初出場の平野美宇選手の3人が、それぞれ持ち味を発揮して3対0で勝ち、決勝に進みました。日本は3大会連続のメダルとなる銀メダル以上が確定しました。

日本の決勝の相手を決めるもう1つの準決勝は、4日に行われ、中国とドイツが対戦しました。

中国の女子団体は、混合ダブルスで伊藤選手と水谷隼選手のペアに敗れた劉詩ブン選手がひじのケガを理由に棄権し、世界ランキング1位の陳夢選手と、女子シングルスの準決勝で伊藤選手に勝った世界2位の孫穎莎選手に加えて、リザーブだった22歳の王曼イク選手の3人が出場しています。

中国は1試合目のダブルスに出場した陳選手と王選手のペアと、2試合目のシングルスの孫選手はいずれもゲームカウント3対0のストレート勝ちを収めました。第3試合のシングルスでは陳選手が第1ゲームを落とし、その後も競り合いの展開となりましたが、最後は厳しいコースに確実に打ち込む正確なショットでポイントをあげてゲームカウント3対1で勝利し、中国が3対0で勝って決勝に進みました。この結果、5日の決勝は日本と大会3連覇中の中国の対戦となりました。

日本はこれまでの3試合すべてで石川選手と平野選手が最初のダブルスに出場し、伊藤選手が2試合目のシングルスに出場しています。対する中国は、試合によってダブルスのペアを変えていて、決勝にどのようなオーダーで臨んでくるのか注目されます。

中国選手 「日本は戦闘力あるチーム 体当たりで戦いたい」

4日に行われた卓球の女子団体の準決勝後、中国の3人の選手が取材に応じ、このうち世界ランキング1位の陳夢選手は「オリンピックの4連覇は簡単ではないと思う。日本チームは3選手とも非常に実力があるので、私たちはオリンピックの初出場の“新人”として、自分たちの技術や3人の総合力を発揮したい」と話していました。

また、今大会の女子シングルスで世界3位の伊藤美誠選手に勝った世界2位の孫穎莎選手は「決勝でも対戦したら、自分の気持ちを整え直して一生懸命戦いたい」と意気込みを語ったうえで、「4連覇に向けてチームへの自信はあるが、どのようなオーダーになっても3人みんなが全力を尽くす必要がある」と話していました。

さらに、世界4位の王曼イク選手は「日本は戦闘力があるチームで、若くて攻撃力も強い。若者どうし、体当たりで戦いたい」と話していました。