スウェーデンでも3回目のワクチン接種へ 長期的に接種の見通し

新型コロナウイルスワクチンの接種をめぐり北欧スウェーデンの保健当局は、80歳以上の高齢者など重症化するリスクが高い人を対象に3回目の接種を早ければことし秋に実施する計画を明らかにしました。

スウェーデンでは去年12月に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、オックスフォード大学の研究者などが運営するサイトによりますと、これまでに人口のおよそ40%が接種を完了しています。

こうした中スウェーデンの保健当局は3日、3回目のワクチン接種を実施する計画を明らかにしました。

まず80歳以上の高齢者や著しく免疫機能が低下した人など重症化するリスクが高い人を優先し早ければことし秋に始めるということで、その他の多くの人たちへの接種は来年になるとしています。

また今のところウイルスを根絶することは不可能だと指摘したうえで、重症化する人や亡くなる人を減らすため、今後長期的にワクチン接種を進めていくことになるという見通しを示しました。

3回目のワクチン接種をめぐってはイスラエルが60歳以上を対象にした接種をすでに始めているほか、イギリスやドイツも高齢者などを対象に来月開始することにしています。