島根県 1都3県在住県出身者で基礎疾患ある人 帰省の宿泊料補助

新型コロナウイルスの感染者の急増で医療提供体制の厳しさが増す中、島根県は東京都と隣接する3県に住む島根県の出身者で、基礎疾患がある人が一時的に帰省する際に、宿泊料の半額を最大2週間分補助することになりました。

島根県は、東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県に住む島根県の出身者が帰省する際に、一定期間滞在するホテルなどの宿泊料の一部を補助することになりました。

対象となるのは、呼吸器や心臓などに基礎疾患がある人で、3日から8月13日までの間、宿泊料の半額を1泊当たり5000円を上限に補助するということです。

宿泊の期間は6泊7日以上で最大13泊14日までが補助の対象となります。

こうした支援策を実施するのは、ことしに入って今回が3回目です。

新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐって、政府は、入院は重症患者などに重点化し、それ以外の人は自宅療養を基本とするなどとした方針をまとめており、自治体によるこうした支援策は今後、注目を集めそうです。

島根県の丸山知事は「医療提供体制がひっ迫し、十分な医療を受けられず、基礎疾患がある人が自宅で体調が悪化することも考えられる。この制度で実家に帰るための橋渡し役を担いたい」とコメントしています。