オリンピック サッカー男子 森保監督がスペイン戦を前に会見

東京オリンピック、サッカー男子の日本代表の森保一監督は、3日に行われる準決勝のスペイン戦を前に記者会見に臨み、「選手たちにはメダルをかけた戦いに挑めることを誇りに思って試合に臨んでほしい」と53年ぶりのメダル獲得がかかる試合に向けて意気込みを話しました。

森保監督「間違いなく 難しく厳しい試合になる」

日本は3日午後8時からさいたま市の埼玉スタジアムで行われる準決勝で優勝候補のスペインと対戦し、勝てば初めての決勝に進みます。

2日は試合の会場で森保監督が記者会見に臨みました。

銅メダルを獲得した1968年のメキシコ大会以来、53年ぶりとなるメダル獲得がかかることについて、森保監督は「間違いなく難しく厳しい試合になると思うが、選手たちにはこれまでやってきたことに自信を持ち、メダルをかけた戦いに挑めることを誇りに思って試合に臨んでほしい」と話しました。

そして、対戦相手のスペインについては「世界のトップの力のあるチームだと思う」と警戒感を示す一方で、「大切な部分は、相手にボールを握られても、そこで粘り強く我慢強く相手のやりたいことを食い止めながら攻撃につなげていくところだ。選手たちには自分たちの持っている力を思い切って発揮してほしい」と話しました。

また、会見に同席したディフェンダーの中山雄太選手は「一つ一つ積み上げてきたものの先に今があると思っている。金メダルという目標に向かって強い気持ちを持ちつつも、まずはスペイン戦に全力を注いで、しっかり勝ちをもぎ取ることに全身全霊をかけたい」と話しました。

遠藤「日本サッカーの歴史にとって大事な試合」

選手たちは2日夕方から千葉県内で練習し、冒頭の15分間が公開されました。

練習には、今大会4試合すべてでフル出場しているキャプテンの吉田麻也選手や、ボランチとして試合を組み立てる遠藤選手など、オーバーエイジ枠の選手を含め22人全員が参加し、明るい表情でパスの練習などを行ってコンディションを整えました。

日本のサッカー男子は、オリンピックでの最高成績が1968年のメキシコ大会で獲得した銅メダルで、3日の準決勝に勝って決勝に進出すれば、初めての銀メダル以上が確定します。

遠藤選手は「日本サッカーの歴史にとってすごく大事な試合になる。このプレッシャーや責任を楽しみながら結果にこだわって最後まで走りきる」と意気込みを話しました。