オリンピック射撃 初出場の吉岡大8位 決勝進出ならず

東京オリンピック、射撃の男子ラピッドファイアピストルは予選の2日目が行われ、初のオリンピック出場となった吉岡大選手は8位となり、決勝進出はなりませんでした。

ラピッドファイアピストルの予選は、25メートル先の的に向けて8秒、6秒、4秒という短い制限時間内にそれぞれ5発連射する種目で、2日間の予選で合計60発を撃ち込み、得点を競います。

京都府警の警察官の吉岡選手は予選1日目を終えて、300点満点中290点で9位につけていました。

吉岡選手は2日の予選2日目で、1日目を上回る292点をマークして予選の合計点を582点としました。

吉岡選手の得点は6位で決勝進出を決めた選手と同じ582点でしたが、予選で同点の場合は標的の中心を撃ち抜いた数で順位が決まるため、吉岡選手は582点で並んだ3人の中で3番目となり、最終的には8位で決勝進出はなりませんでした。

金メダルは前回大会銀メダルのフランスのジャン・キカンポワ選手、銀メダルは6大会連続出場のキューバのレオリス・プポ選手、銅メダルは2大会連続で中国の李越宏選手でした。

「ミスを最後まで引きずってしまった」

吉岡選手は「きのうに比べて試合の入りは完璧だった。しかし途中で出たミスを最後まで引きずってしまった」と後半の試合運びを悔やみました。

また、あと1点で決勝に進めたことについては「射撃の1点は本当に大きい。自分自身の力がまだまだと痛感した」としたうえで、「自分に負けたという悔しさしかないし、大会の開催にあたり、尽力してくれた人たちなどに決勝に残って恩返ししたかった」と厳しい表情で話していました。