オリンピック 陸上女子1500m 田中希実 日本新で準決勝へ

東京オリンピック、陸上女子1500メートルは予選が行われ田中希実選手が自身の持つ日本記録を更新する4分2秒33のタイムで出場した組の4着に入り、準決勝進出を決めました。

女子1500メートルは3組に分かれて予選が行われ各組の上位6着までと、タイムが上位の6人の合わせて24人が準決勝に進みます。

日本選手がこの種目に出場するのは日本記録を持つ田中選手と卜部蘭選手が初めてで、田中選手は予選3組に出場しました。

田中選手はスタート直後から先頭に立つ積極的なレースを展開し、800メートルすぎまで集団を引っ張りました。

その後、先頭こそ譲りますが、集団の前方でレースを進め、ラスト1周のスパート勝負でも粘りを見せ、自身の日本記録を更新する4分2秒33のタイムで4着でフィニッシュしました。

田中選手は着順で4日に行われる準決勝に進みました。

また、2組に出場した卜部選手は4分7秒90の自己ベストをマークしましたが、この組の9着でタイムでも拾われず準決勝進出はなりませんでした。

田中「目標通りのタイム」

東京オリンピック、陸上女子1500メートルで準決勝進出を決めた田中選手は、「集団の中で自分がどれだけ粘れるかという走りはできたと思う。自分の目標通りのタイムで準決勝に進むことができてよかった」とレースを振り返りました。

そして、「予選突破はチャレンジしたからこその結果だと思う。準決勝も今の自分の力を出し切って、もう1回自己ベストを出すくらいのこのままの勢いでいきたい」と4日の準決勝に向けて力強く意気込みを語りました。

卜部「素直に悔しい リベンジできるように力つけたい」

陸上女子1500メートル予選で自己ベストを更新したものの予選で敗退した卜部選手は「ラスト1周で選手の接触があって、自分のいきたい位置で最後の勝負ができなかったのが素直に悔しい」とレースを振り返りました。

また初めてのオリンピックについて「自国開催ということもあり、いろんな方から応援していただいて準決勝につなげられるようにという思いで走りました」と思いを語りました。

そのうえで「また、この場でリベンジできるように力をつけて勝負したい」と早くも3年後を見据えていました。