慢性腎臓病の治療薬 国内で初承認へ “患者は約1300万人”

成人の8人に1人が患者と言われる慢性腎臓病の治療薬が、国内で初めて承認される見通しとなりました。

承認されるのは、イギリスの製薬大手アストラゼネカが製造・販売する「フォシーガ」です。

日本では、糖尿病や慢性心不全の治療薬としてすでに承認されていますが、慢性腎臓病への効果も認められるとして、先週、厚生労働省の専門家部会が承認を了承しました。

近く国内初の慢性腎臓病の治療薬として、厚生労働省が正式に承認する見通しです。

慢性腎臓病は、腎臓の働きが徐々に低下していく病気の総称で、国内では成人の8人に1人、人数にしておよそ1300万人の患者がいるとされています。

アストラゼネカによりますと、日本を含む21か国で治験を行った結果、薬を投与したグループでは、腎臓の機能が悪化したり、死亡したりするリスクが39%低下したということです。