スポーツ

東京オリンピック ”輸送バスが混雑” 感染対策に不安の声

東京オリンピックで大会関係者を輸送する専用のバスについて、先週までに利用した海外の大会関係者の中からは「とても混雑していた」などと感染対策への不安の声が上がっています。
大会組織委員会は「混雑する時間帯に便を増やし解消に努めている」としています。
東京オリンピックでは、海外から訪れた大会関係者が守るべき新型コロナウイルスの感染防止のルールが定められ、入国後14日間は原則、公共交通機関は使えず、競技会場やメディアセンター、ホテルなどへの移動は組織委員会が用意したバスなどを使うことになっています。

これについて、アメリカの新聞社のスタッフがNHKの取材に応じ、先週、バスを利用したところ、車内では、座れずに立っている人も多かったと説明しました。

このスタッフは「公共交通機関が利用できない入国後14日間の人にとって、バスの混雑は特に問題だ。車内ではソーシャルディスタンスは取られていなかった。感染のおそれがあるので対策してほしい」と話していました。
また、大会序盤を中心に海外メディアの関係者が車内の様子の写真を「ソーシャルディタンスはどこに?」とか、「補助席まで出していて密だ」などというコメントとともに発信する例も複数見られました。

組織委員会は「乗客が集中し混雑したバスがあったことは把握している。ピーク時間帯などに増便することで混雑解消に努めている」としています。

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