オリンピック セーリング 1日の日本選手の結果

東京オリンピック、大会10日目の1日、セーリングは混合フォイリングナクラ級とフィン級で予選の最終レースが行われ、日本はいずれの種目もメダルレースに進むことができませんでした。

セーリングは神奈川県藤沢市の江の島ヨットハーバーの沖合で行われています。

このうち、予選の最終レースが行われた混合フォイリングナクラ級で、飯束潮吹選手と畑山絵里選手のペアは、全12レースを終えて通算150ポイントで15位となり、上位10組で争うメダルレースには進めませんでした。

また、フィン級では瀬川和正選手が予選最終の第10レースを終えて16位で、こちらもメダルレースには進めませんでした。

一方、470級は男女ともに予選の第8レースまでを終え、男子の岡田奎樹選手、外薗潤平選手のペアと女子の吉田愛選手、吉岡美帆選手のペアがともに6位で、10位以内をキープしています。

470級は2日、男女ともに予選最終の第10レースまで行われる予定です。

フィン級 瀬川“もっとレースしたかった”

フィン級でオリンピック初出場の瀬川選手は1日最後のレースで、これまでで自身最高となる5位に入りましたが、予選レースを終えて全体の16位で上位で争うメダルレースには出場できませんでした。

瀬川選手は「きょうの1つ目のレースでは判断を誤って、かなり順位を落としたが、最後となる2つ目のレースでは 風をつかんで順位を上げることができたのでよかった」と話していました。

そして、「もっとレースがしたかった。レースを重ねていくごとにフィン級ならではの展開にも慣れてきた部分もあったので、もう少しレースができれば、いい順位でまとめることができたのではないかと思う。ただ、今できる状況の中ではベストを尽くした。こういった厳しい環境の中でも、競技をさせてもらえて非常に感謝している」と振り返りました。

男子470級 6位でメダル狙える位置に

男子470級の岡田選手と外薗選手のペアは1日行われた2本のレースで4位、5位と好調で、第8レースを終えて全体の6位につけています。

岡田選手は「これまでの前半戦を振り返ってスタートをしっかりしたいと思っていたが、積極的に取り組んだ結果、いいスタートができたので成績もある程度ついてきた。得点差を考えると、金メダルは難しいかもしれないが、銀メダルまでであれば狙えるので、きょうと同じようにレースを進めていきたい」と意気込んでいました。

外薗選手は「きょうは安定した風の中で、粘り強く戦えたのでいい順位を取ることができた。しかし上位陣も崩すことなく走っている。あすもいいスタートをして、メダルレースにつながる走りができればと思う」と気を引き締めていました。

女子470級 順位2つ落とす

女子470級で31日まで全体の4位につけていた吉田選手と吉岡選手のペアは1日行われた2本のレースでは思うように順位を上げることができず、第8レースまで終えて6位となっています。

吉田選手は「きょうはスタートからうまくいかず、最初が遅れてしまったために順位を上げるのが難しかった。総合順位を下げてしまったが、あすにはまだ2レースあるので、しっかりと気持ちを切り替えて最後まで納得のいく走りをしてメダルレースを目指していきたい」と話していました。

吉岡選手は「2本とも出だしが遅れてしまったので、盛り返すのが難しくなった。あすに向けてはスタートを改善するしかない。最後まで諦めずに自分たちの走りをして全力で戦い抜きたい」と話していました。