全国学力テストもオンライン解答導入 2025年度めどに移行へ

小中学生200万人余りが参加する「全国学力テスト」について、文部科学省は中学校で2025年度をめどに、用紙に筆記する方式から1人1台のタブレット端末などで解答する方式に移行する案をまとめました。

「全国学力テスト」は文部科学省が学力や学習の状況などを把握するため、毎年小学6年生と中学3年生、合わせて200万人余りを対象に実施しています。

文部科学省は、世界的に学力調査のICT化が進んでいることや、国内でも小中学生に1人1台の端末が整備されていることを踏まえ、タブレット端末やパソコンを使ってオンラインで解答する方式の導入に向け議論してきました。

ことし5月の学力テストでは、およそ100校で試験的に端末による回答が導入されましたが、特に大きな問題はなかったということで、文部科学省のワーキンググループは、2024年度からアンケート調査で、早ければ2025年度から中学校の教科のテストでタブレット端末などを導入する方針をまとめました。

また、サーバーやネットワークへの負担を考慮して実施日を分散することが適当だとしていて、今後は問題構成など詳細についてプロジェクトチームを設置して検討することにしています。