オリンピック アーチェリー 男子個人 古川高晴 銅メダル

東京オリンピック、アーチェリーの男子個人で、古川高晴選手が3位決定戦で台湾の選手に7対3で勝ち、銅メダルを獲得しました。この種目では、古川選手自身が銀メダルを獲得したロンドン大会以来、2大会ぶりのメダルです。

東京オリンピック、アーチェリーの男子個人は東京 江東区の夢の島公園アーチェリー場で行われました。

アテネ大会から5大会連続オリンピック出場の古川選手は31日の初戦となった3回戦で、インドの選手に6対4で勝ったのに続き、準々決勝では9本のショットのうち6本で満点の10点を出し、6対0で中国の選手に勝ちました。

しかし、準決勝では序盤から高得点を重ねたトルコの選手に3対7で競り負けました。

3位決定戦では台湾の選手と対戦し、第3セットまで3対3と互角の戦いとなりましたが、古川選手が3本中2本で10点を出して第4セットを奪い、最終第5セットも10点、9点、10点と高得点を出して取って7対3で勝ち、銅メダルを獲得しました。

この種目でのメダル獲得は、古川選手自身が銀メダルを獲得したロンドン大会以来2大会ぶりで、古川選手は男子団体に続いて、この大会2個目の銅メダル獲得となりました。

金メダルは古川選手が準決勝で敗れたトルコのメテ・ガゾス選手、銀メダルはイタリアのマウロ・ネスポリ選手でした。

古川「早く家に帰って子どもに見せたい」

銅メダルを獲得した古川選手は試合後「うれしさよりも今回の大会は感謝のひと言だ。いろんな人に支えてもらい応援してもらった」と、まず支えてくれた人たちへの思いを口にしました。

そして、10点を射ぬき銅メダルを決めた最後の1射については「10点というのは意識していなかった。ちゃんと打とうと、それだけしかなかった」と話しました。

個人でのメダル獲得はロンドン大会以来2大会ぶりで、今大会では団体に続く2個目の銅メダル獲得となり「早く家に帰って妻と子どもに見せたい。応援してくださった、たくさんの方に見ていただき『メダルを取ったよ』って報告をしたい」と話していました。

そして「大会が中止かもしれないという中で、こんな立派な会場を作っていただき、競技ができて感激だ。大変な状況でも努力を続けたら道がひらけることもあると伝えられたらいい」と大会を振り返っていました。