オリンピック ナイジェリア陸上選手がドーピングで失格

東京オリンピック、陸上の女子100メートルなどに出場しているナイジェリアの選手が、ドーピング検査で陽性反応を示したとして暫定的な資格停止処分を受けました。東京オリンピックに出場中の選手が大会期間中にドーピング違反での失格が判明したのは初めてです。

世界陸連の監視機関「インテグリティー・ユニット」は31日、陸上女子のナイジェリア代表、ブレッシング・オカグバレ選手が、今月19日に行われた抜き打ち検査で禁止薬物の「ヒト成長ホルモン」に陽性反応を示したとして、暫定的な資格停止処分にしたと発表しました。

北京オリンピックの女子走り幅跳びで銀メダルを獲得したオカグバレ選手は、今大会の30日に行われた女子100メートルの予選で11秒05をマークして準決勝に進んでいましたが、これで失格処分となりました。

東京オリンピックに出場中の選手が大会期間中にドーピング違反での失格が判明したのは初めてです。

また、「インテグリティー・ユニット」は、今大会の陸上競技に出場している選手のうち、ナイジェリアやウクライナ、ベラルーシなどの合わせて20人の選手が、必要なドーピング検査を受けていないとして参加する資格がないとしています。