自民 総裁選の日程 検討開始へ 秋までの衆院選などを踏まえて

菅総理大臣の総裁任期が9月末に迫る中、自民党は新型コロナウイルスの感染状況や秋までに衆議院選挙が行われることを踏まえ、総裁選挙の日程の検討を始めることにしています。

菅総理大臣は自民党総裁としての任期が9月末までとなっていて「総裁として、出馬するのは、時期が来れば当然のことだ」と述べ、再選に意欲を示しています。

党の規程では、任期満了の1か月前までに総裁選挙の日程を決めることになっているため、自民党は、来月3日に総裁選挙管理委員会の初会合を開いて検討を始めることにしています。

今度の総裁選挙の日程は、新型コロナウイルスの感染状況や、秋までに衆議院選挙が行われることを踏まえて検討が行われます。

党内からは、投開票を9月下旬とする日程を決めたうえで、衆議院解散については菅総理大臣の判断に委ねるべきだという意見が出ていて、複数の幹部は「仮に解散に踏み切れば、総裁選挙の日程は先送りすればいい」としています。

解散の時期をめぐって菅総理大臣は30日夜「任期も踏まえながら全体として検討していきたい。それが私の今の立場だ」と述べるにとどめました。

一方で、あらかじめ総裁任期を短期間延長し、衆議院選挙のあとに総裁選挙を行うべきだという意見もあって、今後、調整が本格化する見通しです。