オリンピック バレーボール男子 日本 ポーランドに敗れる

東京オリンピック、バレーボール男子の予選リーグで、グループAの日本は世界ランキング2位のポーランドと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。

バレーボール男子の予選リーグは12チームが6チームずつ、2つのグループに分かれて総当たりで戦い、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進みます。

グループAで世界ランキング11位の日本は、通算成績2勝1敗で30日、第4戦に臨み、東京 江東区の有明アリーナで、世界ランキング2位の強豪、ポーランドと対戦しました。

日本はポーランドの高いブロックや速攻などでリードを許す展開で、第1セットと第2セットを連続で奪われました。

第3セットは、小野寺太志選手のブロックや、キャプテンの石川祐希選手のブロックアウトをねらったスパイクで、終盤まで競り合う展開となりました。

しかし、高さのあるスパイクやブロックを決められ、24対26でこのセットも落とし、セットカウント0対3で敗れました。

日本は予選リーグの通算成績を2勝2敗とし、8月1日、予選リーグの最終戦で世界ランキング12位のイランと対戦します。

キャプテン 石川祐希「チャンスをものにしなければ勝てない」

チームトップの16得点をあげた、キャプテンの石川選手は、強豪ポーランドとの対戦について「チャンスをものにしなければ、こういう強豪には勝てないと、改めて分かった。最後まで粘ってチャンスも見えたし、1本、2本の差だったと思う」と振り返りました。

イラン戦に向けて「オリンピックが始まる前からイラン戦がいちばんのカギになると思ってきた。自分たちのベストのパフォーマンスを出すだけだ」と前を向いていました。

西田有志「結果につながらず歯がゆい」

西田有志選手は「前回のイタリア戦よりも戦える部分は大きかったものの、結果につながらず歯がゆい。ただこれで終わりではないので、予選リーグ突破に向けて反省したい」と試合を振り返りました。

自身の調子について「高さのあるチームと対戦して対応できてきているが、まだ100%ではないので、もっと追求してコンディションを合わせていきたい」と話していました。

イラン戦について「ブロックでの失点が多いので、まずは個人でなおしていきたい。そして、チーム全員で次につながる試合にしないといけない。まだ時間があるので、しっかりと見直して次につなげていきたい」と気持ちを切り替えていました。

関田誠大「高さよりもタイミングを意識」

セッター、関田誠大選手は「結果がストレート負けで非常に悔しい気持ちと、競ることもできて自分たちでもしっかり戦うことができるという気持ちの、両方がある」と振り返りました。

身長1メートル75センチと小柄ながら、高さのあるポーランド相手にブロックで2得点を奪ったことについて「高さよりもタイミングを合わせることを意識したらうまくいった」と手応えを感じていました。

イラン戦に向けて「絶対に負けられない戦いになるので、自分たちのバレーをして、楽しみたい」と意気込んでいました。

中垣内監督「きょうの戦いがベースになれば次につながる」

中垣内祐一監督は「前回のイタリア戦とはまた違った集中力が最後まで続いたとは思うが、相手のスパイクやブロックなど高さに苦しめられた」と試合を振り返りました。

一方で「こちらもデータを活用できたと思うし、きょうのような戦いがベースになれば次にもつながる」と手ごたえを感じていました。

予選リーグ最終戦となるイラン戦について「きょうのような集中力を出し、ディフェンスからつないで攻撃までもっていくしつこさなど、持ち味を生かしていきたい」と前を見据えていました。