オリンピック柔道 フランスのリネール3連覇ならず 100キロ超級

東京オリンピック、柔道男子100キロを超えるクラス、オリンピック2連覇中のフランスのテディ・リネール選手が、準々決勝の延長戦で技ありを奪われて敗れ、敗者復活戦にまわりました。リネール選手の3連覇はなりませんでした。

世界選手権8連覇 五輪2連覇 国際大会154連勝も

テディ・リネール選手は32歳。

男子100キロを超えるクラスで世界選手権8連覇を達成し、オリンピックでは、前回リオデジャネイロ大会まで2連覇している、絶対王者です。

身長は2メートル余り、体重およそ140キロで、圧倒的なパワーを生かした大外刈りや内股などを持ち味に、去年2月に敗れるまで国際大会で154連勝し、10年間、負けがありませんでした。

リネール選手は、東京大会について「柔道の国で行われるオリンピックでぜひ優勝したい」と3連覇に強い意欲を見せていて、前回大会のあとから出場する大会を絞り、体への負担を減らして、金メダル獲得に向けて調整を進めてきました。

ことし2月、左ひざのじん帯を断裂した影響で2か月間にわたって十分な練習ができなかったことを明かし、今大会での戦いぶりに注目が集まっていましたが、準々決勝で敗れ、3連覇はなりませんでした。