トヨタ リモートワーク原則の新制度 育児や介護と両立可能に

新型コロナウイルスの感染拡大で新たな働き方が広がる中、トヨタ自動車は、職場から遠く離れた地域に住みながらでも仕事と育児や介護の両立が可能になる、リモートワークを原則とした新たな制度を来月から設けることになりました。

トヨタ自動車は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモートワークの浸透に力を入れていて、ことし5月時点の出社率は東京地区でおよそ2割、名古屋地区でおよそ3割などとなっています。

こうした新たな働き方をさらに拡大するため、職場から遠く離れた地域に住みながらでも仕事と育児や介護の両立が可能になる、リモートワークを原則とした新たな制度を設けることになりました。

制度が適用されれば、例えば現在単身赴任している社員が自宅に戻って育児や介護にあたることが可能になり、住む地域も全国から自由に選ぶことができます。

また、これまでは通勤手当の支給は職場から自宅までの距離に上限がありましたが、この制度のもとでは上限を撤廃し、どうしても出社が必要な場合も通勤の費用は全額支給するということです。

新たな制度は来月から始まり、対象となる社員は本人の希望や業種などをもとに決めることにしていて、会社としては多様な人材の採用につなげるねらいもあるとみられます。