オリンピック ハンドボール女子 韓国に競り負け 予選1勝2敗に

東京オリンピックのハンドボール女子、予選リーググループAの日本は、第3戦で強豪・韓国を相手に24対27で競り負け、2連勝はなりませんでした。

東京 渋谷区の国立代々木競技場を会場としたハンドボール女子の予選リーグは、12チームが2つのグループに分かれて行われ、それぞれの上位4チームが準々決勝に進みます。

グループAの日本は、初戦は強豪オランダに敗れましたが、27日の第2戦でモンテネグロと対戦し、オリンピックではモントリオール大会以来45年ぶりとなる勝利をあげています。

29日の第3戦は2連勝をかけて、長年、オリンピック出場を阻まれてきた強豪、韓国と対戦しました。

日本は前半、ゴールキーパーの亀谷さくら選手が好セーブを連発し、チーム最年少の近藤万春選手がサイドから鋭いシュートを決めるなど、相手と激しく競り合う展開に持ち込み、11対12と1点差で前半を折り返しました。

しかし、後半の開始直後から韓国の猛攻にあい、始まって2分で3点差とされると、その後は韓国のエース、リュ・ウンヒ選手を止められず、後半だけで6点を決められる苦しい展開となりました。

後半途中から交代で入ったゴールキーパーの板野陽選手が粘りのセービングを見せて、追い上げムードをつくり、一時、2点差まで詰め寄りましたが、最後は攻め手を欠き、24対27で敗れました。

日本はこれで予選リーグ3戦1勝2敗とし、31日にアンゴラと対戦します。

板野陽「準備していたので ゲームにうまく入り込めた」

後半から出場し好セーブを連発した、ゴールキーパーの板野選手は「後半流れが悪くなったときに自分の出番が来たが、いつ出場してもよいように準備をしていたので、ゲームにうまく入り込めた」と試合を振り返りました。

そのうえで「韓国の個人技にやられるなど、ディフェンスとの連携など課題が残ったので、修正していきたい」と話し、次のアンゴラ戦へ気持ちを切り替えていました。

近藤万春「自分の情報がない分 マークされず」

チーム最多得点の7点をあげた近藤選手は「試合に負けたことについては悔しい気持ちでいっぱい」としたうえで「今回の東京オリンピックが初めての国際大会出場だったので、自分の情報が韓国にない分、マークされず得点できたのはよかった」と試合を振り返りました。

そのうえで「次戦のアンゴラ戦で、1点差でもいいので、何が何でも勝利して、次に進みたいと思います」と力強く話していました。