オリンピック テニス男子シングルス 錦織圭 接戦制し3回戦へ

東京オリンピック、テニスの男子シングルスは27日、2回戦が行われ、錦織圭選手が接戦を制し3回戦に進みました。

錦織選手は、1回戦で世界ランキング7位の選手をストレートで破り、オリンピックの男子シングルスでは3大会連続で初戦突破を果たしました。

東京 江東区の有明テニスの森で行われた27日の2回戦では、世界65位でアメリカのマルコス・ギロン選手と対戦しました。

錦織選手は、第1セット、フォアハンドを厳しいコースに決めるなど精度の高いプレーを見せましたが、相手は200キロを超える強烈なサーブで対抗し、第1セットからタイブレークにもつれました。
タイブレークでは錦織選手がライン際に得意のバックハンドで鋭いショットを決めるなど、勝負強さを見せてこのセットを7ー6で取りました。

第2セットは、最初のサービスゲームを相手にブレークされたあとミスも重なり3ー6で落としましたが、最終の第3セットでは、サーブやストロークで安定感を取り戻し、緩急をつけたドロップショットを決めるなど主導権を握って6ー1で取りました。

錦織選手は、2時間18分の接戦をフルセットの末、セットカウント2対1で制して3回戦に進みました。

28日の3回戦では、世界66位でベラルーシのイリヤ・イバシュカ選手と対戦します。

「自分からしっかりと打つことができた」

錦織選手は「相手の選手とは初めての対戦だったので分からないところがあったが、3セット目で、ちょっと作戦を変えて自分からしっかりと打つことができた」と満足そうでした。

そして、「内容としては、数か月前の自分よりもはるかによかった」といい手応えを感じているようでした。

また、次の3回戦で対戦するベラルーシの選手も初めて対戦する選手で、「ハードヒッターのいい選手なのでタフな戦いになると思うが、しっかりと体力を回復して試合に臨みたい」と話していました。