ビキニではなくショートパンツのノルウェー女子選手に支持の声

今月、ヨーロッパで行われたビーチハンドボールの大会で、規定とされるビキニではなく、ショートパンツで試合に臨んだノルウェーの女子選手たちが罰金を科されたことに対し、選手の行動を支持する声が相次いで上がっています。

国際ハンドボール連盟は、7月18日にブルガリアで行われたビーチハンドボールのヨーロッパ選手権で、ノルウェーの女子チームが規定のビキニではなく、ショートパンツを着用したことを理由に、チーム全体でおよそ20万円の罰金を科しました。

規定では、女子選手は「足の付け根に沿って切り込んだ形のビキニを着用する」などとされています。

この措置に対して、選手の行動を支持する声が相次いで上がっていて、アメリカの著名な元テニス選手、ビリー・ジーン・キングさんはツイッターで「女性の選手を性的に扱うことをやめるべきだ」として規定を批判しました。

また、アメリカの有名歌手のピンクさんは「彼女たちを誇らしく思う」としたうえで、罰金の肩代わりを申し出ました。

一方、国際ハンドボール連盟は「ユニフォームを含め、競技の振興のためのあらゆる努力をする」としています。

女子選手のユニフォームをめぐっては、盗撮被害や性的な目的での画像の拡散が問題になっていて、こうした中で25日行われた東京オリンピックの体操女子の予選では、ドイツの選手たちが、従来のレオタードではなく、全身を覆うボディースーツで演技しました。