オリンピック 各国選手団で感染相次ぐ テニス男子で棄権も

東京オリンピックでは、各国の選手団で新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認されています。

国際テニス連盟は26日、東京オリンピックのテニス男子にオランダ代表として出場していたジャンジュリアン・ロジャー選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、隔離されていると発表しました。

39歳のロジャー選手は今大会、ウェスリー・クールホフ選手と組んだ男子ダブルスで、24日の1回戦はベルギーのペアに勝ち、26日午後の2回戦でニュージーランドのペアと対戦する予定でしたが、棄権を余儀なくされたということです。

ロイター通信によりますと、オランダの選手団では選手やチームスタッフの感染が相次いでいて、ロジャー選手で6人目です。