オリンピック 表彰台での撮影 30秒間マスク非着用をIOCが許可

東京オリンピックで選手が表彰台でメダルを受け取った際、写真を撮影するときに限って30秒間を上限にマスクを外すことをIOC=国際オリンピック委員会が認めました。

東京オリンピックの新型コロナウイルスの感染対策をまとめた指針「プレーブック」では、原則、選手や関係者はソーシャルディスタンスを守り、マスクを着用することが求められています。

しかし、IOCは、表彰台での写真撮影の際に選手の表情がわかるよう、30秒間を上限にマスクを外すことを許可することとし、25日までに各選手団に伝えました。

大会3日目の25日、日本は4つの金メダルを獲得しましたが、いずれの選手もこの指示に従って表彰台でわずかな時間、マスクを外して写真撮影を行っていました。