電機メーカーも脱プラスチック パッケージなど見直す動き

プラスチックごみの削減が世界的な課題となる中、電機メーカーの間では商品のパッケージなどに使う素材を見直す動きが広がっています。

ソニーグループは、先月発売したイヤホンのケースにプラスチックが使われていない素材を採用しました。

自社で開発したこの素材は竹やサトウキビ、再生紙が使われ、古紙としてリサイクルできるということで、会社ではこの素材をほかの商品のパッケージにも使用できないか検討するとしています。

ソニーグループの廣瀬賢一デザイナーは「海外では環境に対する意識が非常に高くなっている。パッケージを通じて環境への意識を喚起したい」と話していました。
このほか、カシオ計算機は120種類を超える腕時計でプラスチックの量を減らすため再生紙を多く使ったパッケージに変えたほか、精密機器大手のリコーはコピー機のガラス面を保護する緩衝材にサトウキビなどからできた植物由来のプラスチック素材を取り入れました。

プラスチックごみの削減をめぐっては、消費者の間で環境に配慮した素材の使用を購入する際の基準にする人も増えているということで、電機メーカーの間で今後こうした動きがさらに広がりそうです。