五輪 自転車 女子個人ロードレース 與那嶺21位 金子43位

東京オリンピックは大会3日目の25日、自転車の女子個人ロードレース決勝が行われ、2大会連続出場の與那嶺恵理選手が21位、初出場の金子広美選手は43位でした。

自転車の女子個人ロードレース決勝は東京 武蔵野の森公園をスタートし、神奈川県、山梨県を通って静岡県の富士スピードウェイのフィニッシュまでのおよそ147キロのコースで争われました。

リオデジャネイロ大会に続く出場となった與那嶺選手は、レース中盤は第1集団の前方につけるなど安定した走りを見せていましたが、最終盤、フィニッシュまで5キロほどを残した上り坂で第1集団に引き離され、トップと2分28秒差の3時間55分13秒のタイムで21位でした。

金子選手は出場67人中43位で、タイムはトップと8分23秒差の4時間1分8秒でした。

金メダルは、レース序盤から先頭争いを続け後半で抜け出して独走したオーストリアのアナ・キーゼンホーファー選手で、タイムは3時間52分45秒でした。
銀メダルはオランダのアンネミーク・ファン フルーテン選手、銅メダルはイタリアのエリーサ・ロンゴ ボルギーニ選手でした。

與那嶺「いい走りができた」

與那嶺恵理選手は「いい走りができました。最後の最後に集団に置いていかれましたが、調子が悪いとかではなくて、単純に力負けでした。今回のレースではただゴールするのではなく、位置取りなど展開に合わせてレースをするところを見てもらいたかったので、それができて自分の中ではほっとしています」と振り返りました。

また、日本で開催されたことについて「本当はよくないかもしれませんが、スタートから多くの人が応援に来てくれたのですごく力になりました。観客の方には本当に感謝しています」と話していました。

金子「力出し切れたのですっきりした気持ち」

金子広美選手は「オリンピックが決まってから苦しい練習をしてきました。暑くてきつかったですが、きょうは力を出しきれたのですっきりした気持ちです。この経験を生かして日本チームとして成長していきたいです」と話していました。

また、日本で開催されたことについて「苦しい部分もありましたが、皆さんの応援がすごく力になって、フィニッシュすることができました。“金子”と名前を呼ぶ声も聞こえていたので、すごくうれしかったです。皆さんには感謝の気持ちしかありません」とことばを詰まらせ涙ながらに話していました。