バドミントン2連勝のフクヒロ 廣田のけがはじん帯断裂の大けが

バドミントン女子ダブルスで、世界ランキング1位の福島由紀選手と廣田彩花選手のペアは予選リーグの第2戦に出場し、廣田選手が右ひざのけがの影響で本調子でない中でも逆転勝ちし、準々決勝進出に大きく前進しました。廣田選手は試合後、前十字じん帯を断裂する大けがであることをみずから明らかにし、「覚悟を決めてここにきた」と強い決意を話しました。

25日夜に行われた予選リーグの第2戦に、廣田選手は、24日に引き続き、右ひざを支える装具を付けてコートに登場しました。

試合は世界ランキング11位のマレーシアのペアとの対戦で、第1ゲームは廣田選手がけがの影響で本来の動きができないなかで福島選手がカバーに回りましたが、相手ペアが仕掛ける長いラリー戦に苦しみ17対21で落としました。

しかし、第2ゲームに入ると、廣田選手がドロップショットなど限られた動きのなかでもできる工夫したショットでポイントを奪い、21対15で取り返しました。

その勢いのまま、2人は最終の第3ゲームも序盤から主導権を握って12連続でポイントを奪い、最後は21対8で取って、ゲームカウント2対1として逆転勝ちし、準々決勝進出に大きく前進しました。

前十字じん帯断裂で全治6か月

試合のあと取材に応じた廣田選手は、右ひざの状態について、前十字じん帯を断裂する大けがであることをみずから明らかにしました。

先月中旬、都内で行われた日本代表の強化合宿中に痛めたということで、関係者によりますと全治6か月と診断されているということです。

廣田選手は25日、「コートに立てるのが本当に奇跡のようなことなので、ここに立てて幸せだなと感じています」とことばを詰まらせながら話したうえで、けがをおしても大会出場を優先した理由について「オリンピックは目標にしてきた舞台。ここに立ちたいという思いは誰よりもあった。覚悟を決めてここにきた」と強い決意を話しました。