オリンピック テニス 25日結果 大坂 錦織 2回戦進出

東京オリンピック、大会2日目の25日、テニスの女子シングルスの大坂なおみ選手と男子シングルスの錦織圭選手が2人そろってストレートで勝ち、2回戦進出を決めました。

女子シングルス1回戦では、オリンピック初出場で、聖火リレーの最終ランナーを務めた世界ランキング2位の大坂選手が出場し、世界52位で中国の鄭賽賽選手と対戦しました。

大坂選手は立ち上がりから3本のサービスエースを決めて第1ゲームを取ると、続く第2・第4ゲームでは力強いストロークで相手を圧倒してブレークし、第1セットを6-1で取ります。

続く第2セットでも強烈なリターンなどでリズムを握ってブレークすると、試合を通して相手に1度もブレークを許さずにこのセットを6-4で取り、2対0のストレート勝ちで2回戦進出を決めました。

男子シングルス1回戦では、4回目のオリンピック出場で24日のダブルス1回戦で勝利した錦織選手が出場し、世界7位のロシアオリンピック委員会のアンドレイ・ルブレフ選手と対戦しました。

錦織選手は立ち上がりからサービスエースを決め、安定したリターンでリズムをつくると、第4ゲームでブレークします。

その後、サービスゲームを奪われるも再びブレークし、第1セットを6-3で取りました。

続く第2セットではお互いのサービスゲームをキープし合う展開でしたが、第7ゲームのブレークに成功し、第2セットを6-4で取って、セットカウント2対0のストレート勝ちで2回戦進出を決めました。

錦織選手がトップ10の選手を破ったのは3年前の2018年11月以来で、オリンピックの男子シングルスでは3大会連続で初戦を突破しました。

大坂選手は26日午前11時から女子シングルス2回戦で世界50位でスイスのビクトリア・ゴルビッチ選手と対戦します。

錦織選手は26日は男子ダブルス2回戦に出場し、27日以降、男子シングルス2回戦で世界64位のアメリカのマルコス・ギロン選手と対戦します。

一方、25日の男子シングルス1回戦では、世界55位の西岡良仁選手が世界25位の相手に先に1セットを取るも力及ばず、セットカウント1対2で敗れました。

男子ダブルス1回戦では、西岡選手とダニエル太郎選手のペアがクロアチアのペアにセットカウント0対2で敗れました。

また、女子ダブルス1回戦では、青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアがスイスのペアに1対2で敗れました。

海外勢は

一方、海外勢では、女子シングルス1回戦に出場した世界1位でオーストラリアのアシュリー・バーティ選手が、世界48位のスペインの選手にセットカウント0対2で敗れる波乱の展開となりました。

また、ロンドン大会とリオデジャネイロ大会の2大会連続で金メダルを獲得しているイギリスのアンディ・マレー選手が男子シングルス1回戦を棄権することが発表されました。

マレー選手はダブルスの試合には出場予定で「非常に残念ですが、医療スタッフのアドバイスでシングルスの出場をやめてダブルスに専念するという難しい決断をしました」とコメントしています。

西岡「無観客での試合は悲しく残念な気持ち」

男子シングルス1回戦で敗れた西岡良仁選手は試合を振り返り「勝ちが狙えるところまでは戦うことができたものの、中盤から攻める回数が減り、相手に打ち込まれる展開が多くなってしまって少し心残りがあります。それでもオリンピックの舞台に自分が立てたことには誇りに思います」と話していました。
一方、無観客で試合が行われたことについては「ふだんはアウェーで戦っているだけに、無観客での試合は悲しく残念な気持ちです。皆さんにもテニスを見てもらうチャンスだったので少し残念です」と話していました。