オリンピック 女子史上最多 9回出場の選手に注目集まる

東京オリンピック3日目の25日は、女子で史上最多となる9回目のオリンピック出場を果たした射撃のピストル種目の選手が注目を集めました。

この選手はジョージアの52歳、ニーノ・サルクブゼ選手です。

19歳のとき、1988年のソウル大会に当時のソビエト代表としてオリンピックに初めて出場し、2つの種目でそれぞれ金メダルと銀メダルを獲得しました。

その後、2008年の北京大会では母国ジョージアとロシアが武力衝突する中で出場して銅メダルを獲得し、銀メダルを獲得したロシアの選手と肩を組んで平和の大切さを訴え、世界的な話題となりました。

史上最多の9回目のオリンピックとなった今大会、サルクブゼ選手は25日、エアピストルの予選に出場し、10メートル先の標的を60発撃った合計点で600点中567点で31位に終わり、上位8人による決勝には進めませんでした。

サルクブゼ選手は今月29日に行われる女子25メートルピストルにも出場する予定ですが、IOC=国際オリンピック委員会のホームページで公開されているインタビューでは、今大会が最後のオリンピックになるだろうと話しています。

男子でオリンピックに最も多く出場したのは、馬術で1972年のミュンヘン大会から2012年のロンドン大会の10大会に出場したカナダの選手となっています。