ロシア 最新鋭のステルス戦闘機を公開 米対抗へ国営企業が開発

ロシアで国産の航空機などを集めた展示会が開かれ、アメリカの戦闘機に対抗しようと国営企業が開発した最新鋭のステルス戦闘機が公開されました。

ロシアのモスクワ郊外では、2年に1度開かれる航空ショーが、今月20日から開催されていて、ロシア製の軍用機や民間機など合わせて500機以上が展示されています。

このうち「チェックメイト」と名付けられた最新鋭のステルス戦闘機は、アメリカのステルス戦闘機F35などに対抗しようと開発されました。

最高速度は、音速の1.8倍にあたるマッハ1.8、航続距離は3000キロで、2023年に初飛行を行い、3年後に量産が可能になる予定だということです。

開発した国営企業はF35に比べて運用や維持にかかる経費を大幅に抑えることができると強調しています。

この戦闘機の試作機の展示コーナーは、連日、行列ができるにぎわいで、訪れた男性は「最新鋭の技術が気に入りました。アメリカに対抗できると思います」と話していました。

この戦闘機を巡っては20日、プーチン大統領も視察に訪れ、現地で行った演説で「私たちは、新しい競争力のある航空機を次々に生み出している」と述べ、ロシアの航空技術を誇示しました。