オリンピック メダル 日本は柔道で金と銀 計2つ獲得(24日)

東京オリンピックは大会2日目の24日から本格的に競技が始まり、日本は柔道男子60キロ級で高藤直寿選手が今大会、日本にとって最初の金メダルを獲得するなど、合わせて2つのメダルを獲得しました。

柔道

今大会日本勢最初の金メダルは、柔道男子60キロ級の高藤直寿選手でした。

高藤選手は前回、リオデジャネイロ大会の銅メダルに続き、2大会連続のメダル獲得です。

この階級での日本選手の金メダルは2004年、アテネ大会での野村忠宏さん以来です。

また、柔道女子48キロ級では渡名喜風南選手が銀メダルを獲得しました。

日本は大会2日目にメダルが期待された柔道で金が1つ、銀が1つの合わせて2つのメダルを獲得しました。

各国・地域のメダル獲得数順は

メダルの獲得数は金メダルの多い順に、中国が今大会を通して最初となる射撃の女子エアライフルでの金メダルを含め、金メダル3つと銅メダル1つの合わせて4つで、日本とイタリアが金メダル1つと、銀メダル1つの合わせて2つ、韓国が金メダルが1つ、銅メダルが2つの合わせて3つでした。

また、エクアドル、ハンガリー、イラン、コソボ、それにタイがそれぞれ金メダル1つを獲得しました。

感染対策で授与されたメダルは「自分で首にかける形」

今大会の表彰式では、新型コロナウイルスの感染対策の一環として手渡されたメダルを自分で首にかける形を取り入れているということです。
24日夜行われた柔道女子48キロ級と男子60キロ級の表彰式でも表彰台に上がった選手たちがプレゼンターから手渡されたメダルを自分で首にかけていました。

このうち銀メダルの渡名喜風南選手は、悔しさをにじませながらメダルを首にかけました。
渡名喜選手は表彰式の直後「やっぱりいちばん輝いている金メダルが欲しかったという気持ちはあります」としたうえで「気持ちを前面に出していく柔道が私の柔道だと思うので、そこをたくさんの人に見ていただけたかなと思います」と大会を振り返りました。
また男子60キロ級で金メダルを獲得した高藤直寿選手は、表彰台で両手を突き上げて喜びを表したあと、受け取った金メダルを自分で首にかけていました。
高藤選手は、このあと銀メダリストや銅メダリストと一緒に笑顔で記念撮影をしていました。

高藤選手は、表彰式直後のインタビューで「夢じゃないかなと思っています。1人では取れなかったと思うし周りが支えてくれてここまでやってこれました」と喜びの心境を話しました。
そして「僕たちは全階級で金メダルをねらっています。あすは弟分の阿部一二三選手がやってくれると思うので期待してください」と日本選手の活躍を期待していました。

渡名喜のメダル獲得で日本の五輪でのメダル ちょうど500個に

日本は、東京オリンピックの前までに、1920年のアントワープ大会から2018年のピョンチャン大会まで金・銀・銅合わせて499個のメダルを獲得していました。

24日、柔道女子48キロ級で渡名喜風南選手が銀メダルを獲得したことで、これまでに日本がオリンピックで獲得したメダルの数は、ちょうど500個になりました。